続・6月のオラシオン

~特上カルビは強で焼くべし~



 

『6月のオラシオン』最終話から3年後。

 

能登大地はマーレの生まれ変わりだと思われる

少年の家に居候をしている。

 

マーレは自分が殺したようなもの。

だから彼が幸せでいてくれるよう、それだけを見届けたい。

そう思っていた自分の存在自体が

順風満帆に見えた彼の人生に影をさすことだと知った矢先……

彼は能登大地の前から姿を消してしまった。

 

そして月日は流れ。

彼の思惑を能登大地は知ることになる。

 


本編へ